病気について
投薬について
1.お子さんの投薬は、原則としてはお断りします。
1日3回処方された場合は朝・夕食後・就寝前の3回で
家庭において対応していただきたいと思います。
しかしどうしても、日中の投薬が必要な方は
くすり連絡書
くすり服用依頼書
の2枚セットを提出していただきます。(倉敷市で決定)
※依頼書等の用紙がない場合は、投薬できません。
薬服用後“くすり服用依頼書”の方はお返しします。
2.お願い
- 保護者記入の全ての項目にきちんと記入をして下さい。
記入もれの場合は服用を見合わせます。
(朝の検温も必要です) - 薬は必ず病院で処方された一回分だけ(水薬の場合も)
持参して下さい。 - 薬の袋や容器には、必ず名前を記入して下さい。
- 薬と連絡書・依頼書は登園時に検診保育士に手渡してください。(手提げやカバンに入れたままの物は飲ませることが出来ません)
- くすり連絡書・くすり服用依頼書の用紙は以下よりダウンロードして使って下さい。
3.万が一、投薬による事故が発生した場合、園は責任を負いません。
依頼書のダウンロード
罹患報告書・治癒証明書のダウンロード
印刷用のPDFをダウンロードできます。
感染症一覧表
年齢が進むにつれていろんな場に出かけたり人に出会う機会が多くなり、病気の感染も増えてきます!
日常によく見られる感染症をまとめてみました。
病 名 | 感染 経路 | 潜伏期間 | 症 状 | 出席停止期間 | 治癒 証明書 |
---|---|---|---|---|---|
咽頭結膜炎(プール熱) | 飛沫 | 5~6日 | 39~40度の高熱が数日続き、咽頭発赤、咽頭痛、目の充血、目やにが見られる。 | 症状消失後2日経過 | 要 |
インフルエンザ | 飛沫 | 24~48時間 | 突然の高熱・咽頭痛・関節痛・頭痛等の症状があり、3~7 日続く。低年齢児では熱性けいれんを起こすことがあり、発熱が高い傾向がある。 | 発症した後5日を経過し、かつ解熱後3日以上過ぎてから。 | 要 |
水痘(水ぼうそう) | 飛沫接触 | 約2週間 (11~20 日) | ポツポツと赤い発疹が体に出て、次第に水泡になり3~4日で全身に広がり、出た順にかさぶたになって治る。痛み・発 熱を伴うことがある。 | 全ての発疹がかさぶたになるまで(1週間程度) | 要 |
百日咳 | 飛沫 | 6~15日 平均7日 | 咳が次第に強くなり、特に夜間に激しくコンコンと長く続いた後でヒューと音を立てる特有の咳が出る。特に乳児では無呼吸となり入院が必要となることもある。 | 特有の咳が消失するまでまたは5日間の適正な抗菌性製剤による治療が終了するまで。 | 要 |
風疹(3日はしか) | 飛沫 | 約14~21日 | 発熱とほぼ同時に顏、からだに発疹。目の充血・リンパ節が晴れる。発疹は2~3日で色素を残さず消える。 | 発疹が消えるまで | 要 |
麻疹(はしか) | 飛沫 | 10~12日 | 発熱・咳・鼻汁・目やになどの風邪の症状が2~3日あり、口内の頬粘膜に白い斑点(コブリック斑)が出る。その後赤い発疹が出て、さらに高熱が3日程続く。肺炎・中耳炎をを合併することがある。 | 解熱後3日以上たってから。 | 要 |
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) | 飛沫 | 2~3週 平均18日 | 両耳または片耳たぶのすぐ下あたりが腫れて痛がる。発熱・頭痛を伴うこともある。 | 腫れが発見した後5日を経過しかつ全身状態が良好になるまで。 | 要 |
RSウイルス感染症 | 飛沫経口 | 3~5日 | 感染力が非常に強く3~6ヶ月の乳児がかかると肺炎や気管支炎を起こし重症化する。高熱が続き、多量の鼻水、喘息、痰の絡んだ咳が特徴。 | ||
ヒトメタニューモウイルス感染症 | 飛沫経口 | 4~6日 | RSウイルスの症状によく似ており、3~6月に流行する。高熱が4~5日続く。鼻水が非常に多く、咳が1週間くらい続き、気管支炎を起こしやすい。感染力が強い。 | ||
腸管出血性大腸菌感染症 | 経口 | 4~8日 | 腹痛・血便・下痢を伴い、ベロ毒素による腎不全・神経症状 出血傾向のため重篤となる場合がある。 | 伝染の恐れがないと診断されるまで。 | 要 |
ノロウイルス感染症 | 飛沫経口 | 21~48時間 | 激しい嘔吐で始まり、下痢・吐き気・腹痛・発熱などの症状が1~3日続く。感染力が強く集団発生することも多い。 | ||
ロタウイルス感染症 | 飛沫経口 | 1~3日 | 4ヶ月から2歳の乳幼児に多い。急な嘔吐・発熱から始まり米のとぎ汁のような水様下痢便が特徴。重症化しやすい。 | ||
溶連菌感染症 | 飛沫経口 | 2~4日 | 高熱・のどの痛み・腹痛・嘔吐で始まり、ほぼ全身に鮮紅色の細かい発疹が現れ、下にブツブツができて苺のようにな る。発疹の出ない時もある。合併症に腎炎・リュウマチ熱がある。 | ||
マイコプラズマ肺炎 | 飛沫 | 1~3週間 | 高熱・激しい咳・頭痛等があり、胸のレントゲン写真・血液 検査で診断。 | ||
流行性角結膜炎(はやり目) | 接触 | 4~7日 | 目が充血し目やにが多い。 | 眼症状軽減・主治医の許可 | 要 |
伝染性軟属腫(水いぼ) | 直間接接触 | 1~2ヶ月 | 最初は1㎜くらいの固い小さいふくらみだが数ヶ月で1㎝以上にもなり、真ん中がへこんでアンパンマンのような形にな る。かゆみを伴うことがある。 | ||
手足口病 | 飛沫経口 | 2~7日 | 手のひら・足の裏・口の中に小さい水泡ができ、口の中の痛みから食欲が低下したり、食べられないこともある。 |